第11回
『はじまらないシンポジウム ――
まれびとカンブリアン2009』
日時: 2009年12月26日(土)13時00分〜17時00分(開場12時30分)
会場: パナソニックセンター東京 ホール http://panasonic.co.jp/center/tokyo/
住所 東京都江東区有明2丁目5番18号
交通 りんかい線「国際展示場駅」徒歩2分
ゆりかもめ「有明駅」徒歩3分
主催: アーバンコンピューティングシンポジウム実行委員会
特別協賛: パナソニックセンター東京
対象: 一般(どなたでも参加できます)
参加無料 要予約→ http://panasonic.co.jp/center/tokyo/event/all/
Twitter→ #cambrian2009
ホスト:安斎利洋・中村理恵子
ナビゲータ:木原民雄
協力:ワークショップ部(東京大学)
■ 開催概要
シンポジウムはたいてい、控室での雑談に華があります。本番が始まり伝達の場が立ち上がると、送り手と受け手の分断が生じ、楽屋の面白さは急速に冷えてしまいます。
安斎利洋・中村理恵子の継続プロジェクト、連画・カンブリアンゲームもまた、伝達の場ではなく、生成の場です。あるイメージが気に入った受け手は、すなわち次のイメージの送り手として、同じ循環回路の一部に繰み込まれます。
そこで、カンブリアンゲームプロジェクトの2009年をしめくくる実験は、シンポジウムが「はじまらないシンポジウム」です。
どこまでいっても登壇しないゲストをお招きし、控え室のようなゆるやかな生成的な場で、人と人、話題と話題をつなぐ「まれびとカンブリアン」の座を企みます。
座に着いたゲストによるごく短いツィート(話題提供)を種にして、その人の話につけたい人の話が、ゆったりとつながっては離脱していきます。「人」と「話題」を素材にしたブリコラージュによって、カンブリアンゲームの樹のような連鎖反応の地図を育てていきます。
一貫性のない創発的対話の快楽に溺れる4時間。安斎・中村は、今年一年の活動に関連して、トロル、触覚的自我、AR、たぶれ、BMI、古武道、宇宙人と芸術交流、twitter、などの話題を用意してゲストを迎えます。会場には、twitterのタイムラインを投影します。はじまらないシンポジウムの楽屋を目撃したい方、その場との相互作用をtweetしたい方、ふらっとご参加ください。
■ 参加者紹介
◎ 安斎利洋
システムアーティスト。
1980年代より、セルオートマトンを応用したCG作品を発表し始める。
MANDELNET1986、連画などのネットワークプロジェクト、Ramblers1993などの数理的作品、SuperTableau、カンブリアンマシンなどのソフトウェア、いずれも作動し続ける創発的システムの設計・実装に一貫して取り組んでいる。武蔵野美術大学、早稲田大学、東京大学大学院にて、ワークショップ作品としての講義を模索中。
◎ 中村理恵子
アーティスト。
東京大学大学院情報学環非常勤講師。
武蔵野美術大学油絵学科卒業後、美術研究所や商用パソコン通信会社勤務。1992年コラボレーテッド・アート「連画」をはじめる。2002年、「連画」の進化系「カンブリアン・ゲーム」公開。100号の油絵キャンバスやパソコンと同居しながら創発的ネットワークを考える。ここ数年、SNSや古武道にも意欲を燃やす。
◎ 木原民雄
日本電信電話株式会社NTTサイバーソリューション研究所主幹研究員。
公共空間でのインタラクティブシステムの研究開発等を手がける。
主なメディアアート作品に「Interium」「Lagrange Game」等。主な受賞にアルスエレクトロニカ97インタラクティブアート部門Honorary Mention入選、情報処理学会山下記念研究賞。博士(情報理工学)。
■ ゲスト(予定)
飛鳥井正道
石塚徹
稲垣諭(東洋大学)
犬塚潤一郎(実践女子大学)
小川克彦(慶応義塾大学)
幸村真佐男(アーティスト・中京大学)
小林龍生
高野明彦(国立情報学研究所)
登崎榮一(アーティスト・モナシュ大学)
西野順二(電気通信大学)
古川柳子(テレビ朝日)
光島貴之(アーティスト)
三宅芳雄(中京大学)
みやばら美か(アーティスト)
内田洋平
もりやひでよし(慶応義塾大学・SFC在学)
渡井大己(早稲田大学在学)
舘野泰一(東京大学大学院博士課程)
安斎勇樹(東京大学大学院修士課程)
連絡先: アーバンコンピューティングフォーラム (info@urbancomputing.org)
